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新ブラウザ、グーグル・クロームのデメリット
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2010/01/21
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新ブラウザ、グーグル・クロームのデメリット
グーグルが提供しているブラウザ『Google Chrome』を、ようやくインストールしてみました。
たくさんの機能がユーザの心を捉えているみたいで、なかなか使いやすそうです。
インストールを終え、早速自分のサイトを表示してみたんですけど、
今までのブラウザとは違う、決定的なデメリットがありました。
それは色。
上の画像を見てお気づきかと思いますが、色の表示が一定ではありません。
(画面は2010年1月現在のものです。2010年2月より、トップページのコンテンツはFLASHに変更しています)
Webサイトを作成する際、最近は画像のフォーマットをPNG形式で保存することが多いようです。
でもぼくは、未だにGIFとJPEGを使っているんです。
文字や単純なイラストはGIF。写真や細かいイラストはJPEG。昔からバカのひとつ覚えみたいに実践しています。
一枚の画像に見えるぼくのトップページも、実際はGIFとJPEG、別々のフォーマットで保存した細かいパーツを組み合わせて表示しています。
でも、ファイル形式は異なっても、表示される色はほとんど同じ。
サファリでも、
ファイアフォックスでも、
Windowsのエクスプローラでも、
すべて同じように表示されています。どれがGIF形式の画像で、どこがJPEG形式の画像なのか、その境い目は一切ありません。
でもそれは、当然と言えば当然です。
GIF形式で保存した画像の色は固定されていますし、JPEGの画像にもプロファイルを埋め込んでありますので、どのパソコンで見ても同じ色で表示されて当然です。
違う色で表示させる方が、ある意味難しいかも知れません。
ちなみにグレーの色情報は、
すべてのブラウザのRGBが228です。
ところが、グーグル・クロームはそうではなかったのですよ。
わかりますか?
拡大してみますね。
ご覧の通り、他のブラウザでは境い目がない画像が、くっきり二色に分かれています。
薄いグレーはGIF形式のファイルで、濃いグレーはJPEG形式のファイルです。
GIFファイルの色情報はRGBが228ですので、他のブラウザと同じ値で表示されているんですけど、JPEGファイルの色情報は、
RGBが221。明らかに他のブラウザよりも濃く表示されています。
これではプロファイルを埋め込んだ意味がありません。
ディスプレイのキャリブレーションが調整されていないために、色が異なって見えてしまうことが多々ありますが、これは仕方がないでしょう。
でも、ブラウザのせいで色が実際と異なって見えてしまうのは、ちょっと困ってしまいます。
結局、トップページの画像をすべてJPEGに修正して、アップロードし直すことにしました。
それにしてもなぜでしょうねぇ〜。
グーグル・クロームがなぜそこまでデリケートなのか、メカニズムがよくわかりません。
なんたってPhotoshopで指定した色がそのまま再現されないんですからね。
イラストだってこんな感じです。
こちらがPhotoshopで作成したイラスト。
サファリやファイアフォックス、エクスプローラでもまったく同じ色で表示されます。
カラープロファイルとしてsRGBを埋め込みました。
こちらがグーグル・クロームで表示されるイラスト。
表示される色は若干濃いですが、プロファイルが埋め込まれていますので、実際にダウンロードすると、左と同じ色で表示されます。
髪の毛の色をスポイトで抽出した色情報
髪の毛の色をスポイトで抽出した色情報
逆な言い方をすれば、ブラウザで表示された色と、ダウンロードした色が異なってしまう、ということです。
グーグル・クローム、なかなかおもしろい機能もあって、かなり使いやすそうなのですが、「表示色の信頼性」がいまひとつなので、Webデザイナーにとっても、ユーザにとっても、あまり好ましいとは言えないみたいです。
理由がはっきりしていて、修正する設定でもあればいいんですけどねぇ。
ところで、前回お伝えした職場のG5マシンがクラッシュしたお話しの続きですが、次回改めてさせていただきます。
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