2003.09.19
アナログレコードCD化作戦〜1〜.....
今さらながら、はりきっちゃいましたよぉ


先日、村田有美というボーカリスト(知らない人が多いと思うけど、結構マニアックなファンが多かったんです)の、20年前に発売されたLPレコードを、ネットで知り合った方に、CD化していただきました。
今ではもう決して聴くことができない名曲の数々を、CDとして再び耳にすることができるなんて、とってもステキですよね。

LPレコードの楽曲をMDに録音するのもいいのですが、やはり音源をきちんとデジタルにしてパソコンに残しておき、CDに焼いたりMP3にしたりして、いろんなシチュエーションで聴きまくりたいものです。
で、ぼくも数あるLPレコードのコレクションを、CDに焼くことにいたしました。
ちょっと遅すぎる決断ですが、キッカケがないとなかなか行動に移せないのが、ぼくの特徴なのでございます。
データ化の最初に選んだレコードは、1985年に発売された高村亜留の「ARU FIRST」。



TUBEやB'z、織田哲郎、そして大黒摩季やZARDにB.B.クィーンズ、最近では倉木真衣や愛内里菜などをブレイクさせたBeing(現BMFC)の総帥である長戸大幸氏(1995年にBeingの代表を引退)が、エグゼクティブ・プロデューサーを務めているアルバムです。(前出した村田有美も、この長戸氏の手によります)
そして、初期のスピッツを育てた笹路正徳氏がサウンド・プロデュースをしたこの作品、全編に渡るパワフルなボーカルとメリハリの利いた笹路氏のアレンジメントは、今聴いてもとても新鮮で、心地よい時間を与えてくれます。

この懐かしいアルバムをデータ化して、焼いたCDをクルマでガンガン聴きまくる………というのが、今回の目的です。
DVDに映像を焼くことが主流になっている昨今、今さらレコードをCDに焼くことで、こんなにも必要以上にはりきっているなんて、時代に左右されることなくその時々を真剣に生きているぼくらしくて、自分で自分をほめちゃいました。

さて、自慢話はほどほどにして、今回の作業で用意したアプリケーションは、「ひるの歌謡曲」というシェアウエアです。



そして、本来ならちゃんとしたレコードプレーヤーと、プリメインアンプが必要なのですが、ぼくはすでに両方とも処分していましたので、コロムビアのポーダブル・プレーヤーをMacにつないで音源を取り込むことにしました。



「いい音」を残したい方にはかなり無理があるプレーヤーですが、取りあえずデータにしたいだけですので、ぼくにその種のこだわりはありません。(でも、実際CDに焼いてみたら、かなり「いい音」を再現できましたよ)




出力端子もご覧の通り、イヤホンでございます。
そして、iMacの入力端子にオーディオコードをつないで、準備万端。…………となるハズだったのですが、



いくら探してもiMacの背面に「入力端子」がありません。
あのボンダイiMacでさえ、ちゃんと入力端子が装備されているのに、これは一体どういうことでしょう。
アップルのWebサイトで確認したら、17インチのiMacには入力端子はあるけれど、ぼくが持っているiMac
には用意されていないということで、これはもう、バカにしているとしか言いようがありません。
オーディオ入力をUSBに変換できるブツもあるんですが、そんなものを買ってまでやるつもりはないし。



結局、Power Mac DT233で、音源を取り込むことにしました。

ああ、前置きがあまりにも長くなってしまいましたので、このつづきは次回に書かせていただきます。
アナログレコードをデジタル化するときに生じる「思いがけない出来事」もあったりして、ちょっぴり凹んだりしちゃいました。
よろしかったら、次回もぜひ読んでくださいまし。

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2003.09.28
アナログレコードCD化作戦〜2〜.....
「無音状態」という落とし穴


前回、アナログレコードをCDに焼くという、今さらながらの作業について、堂々とお伝えしましたが、今回はそのつづきです。

ポーダブルプレーヤーとMacを接続したら、音源を取り込むためのシェアウエアである「昼の歌謡曲」を立ち上げます。
そして、注意深く音を録るために、Macの出力端子にヘッドフォンをつなぎましょう。
レコード盤に針を落としたら、タイミングを見計らって録音ボタンを押します。
録音音質やレベルは、デフォルトのままでよいかと思います。
っていうか、いろいろ変えるのが面倒くさいので、そのままの状態で録音することにしました。
ただし入力源だけは、デフォルトだと「なし」になっていますので、外部マイク・外部音声に切り換えてください。





録音をスタートさせ、A面が終わりかけたら、ヘッドフォンのから流れる音に全神経を集中させて、一時停止ボタンを押し、つづいてB面を録音します。
録音自体はひじょうに簡単ですが、問題はそのファイルをAIFFに編集することです。
上記ウインドウの編集ボタンを押すと、次のような画面が表示されます。




一曲づつ選択して、採用ボタンを押します。そしてすべてのファイルが採用されたら、上部にあるAIFF保存をクリックすだけで、自動的に音楽ファイルが形成されます。
ああ、なんて簡単なのでしょう。
後先考えず、バンバン採用しちゃいまいましたよ。
ところがその結果、



なんとビックリ、全10曲のはずのファイルが、13曲になって保存されているではございませんか。
これにはたまげましたですよ。
なんで10曲が13曲になってしまったのか、答えはすこぶる簡単でした。
録音した曲の一部が、二曲と三曲に分割されてしまったのです。
その原因は、「無音状態」にありました。

このアルバムに収録されている問題の二曲には、途中に音が一瞬消えてしまう時間が存在していたのです。
アレンジ上の演出でしょうが、その一瞬の「無音状態」を「昼の歌謡曲」は敏感に察知してしまったんですね。
仕方がないので、先ほど録音したファイルをもう一度読み込んで、作業をやりなおすことにしました。




開始時間と終了時間をチェックしながら、画面左側にある波形部分をコントロールして、分割されてしまった曲をひとつの曲として切り出すことにします。

この作業、なかなか面倒です。
「無音状態」がない曲だったら、いとも簡単に作業が終わっていたのにねぇ。
ぼくにしては珍しい「緻密な作業」をようやく終えて、



やっとファイルが10曲にまとまりました。

AIFFに変換したファイルをiMacに転送したら、



いつものようにiTuneに読み込ませて、CDを作成するだけです。

早速再生してみたら、なかなかクリアでいい音が出ています。
レコードをCDにするためには本格的なプリメインアンプが必要だと思っていましたから、こんなに安いプレーヤー一台で昔のコレクションをCDとして楽しめるなんて、ぼくにとっては想像していなかったことです。
今日もクルマの中で一生懸命聴きましたよ。

うんうん、いいねぇ、楽しいねぇ。
次は知ってる人がほとんどいない「カンガルー」というユニットのレコードをCDにしちゃいましょ。
LPレコードをひとりニヤニヤしながら見つめていたら、うしろから女房が、
「このレコードもCDにしてちょ」
って、早速便乗してきました。
ふきのとうのレコードを数枚かかえて、ウルウルしております。

ああ、女房に熱意に負けてしまったぼくは、結局「レコードCD化マシーン」となり、今日も一生懸命ヘッドフォンを耳につけて、無償の奉仕に時間を費やしております。

「次はこれでちゅ」
女房の手にはNSPのアルバムが10数枚。
これはあんた、ある意味仕打ちでございますよ、トホホのホ。





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