2004.02.27

Macでは再生できないはずのCCCDが....
今さらながら、カンタンに再生できちゃいました。


CCCD(コピーコントロールCD)について、いろいろなWebサイトで「Macでは問題なく再生できた」という話をよく耳(この場合、目)にします。
再生できた音楽ファイルを、AIFFに変換して、オリジナルCDを焼いている方もたくさんいます。
ご存じのようにCCCDは、パソコンでは再生、複製できないコトを前提に作られています。
Windowsマシンでは、同時収録されている音楽再生専用ファイルで一応再生はできますが、Macには対応していないので、原則としてMacでのCCCDの再生はできないというコトになっています。

CCCDの先駆者であるエイベックスのサイトでも、「Macintoshでは再生できません」とはっきり明言されていますが、

●内蔵されているCD(DVD)
ドライブがMATSHITA (Panasonic)製なら再生できる(ハードウエア依存論)
●OSをPanther(10.3)にしたら、再生できるようになった(ソフトウエア依存論)

など、さまざまな情報が、Web上に流れています。

ぼくも以前、iMacにエイベックスのCCCDを挿入して聴こうと思ったら、全然再生できなかったんですよ。
そりゃそうでしょ。ぼくのiMacのDVDドライブはHL-DT-ST(日立LG)製で、OSも9.2.2ですから、エイベックスの「Macintoshでは再生できません」というコトバどおり、再生できるワケがありません。
それ以来、CCCDはMDに記録するコトにして、Macで再生するコトはありませんでした。

ところが先日、女房がレンタルショップから借りてきたCDの中に、偶然、Do As Infinityの「Gates Of Heaven」(エイベックス)があったんですよ。もちろんCCCDでございます。
ダメもとでMacに挿入したら、iTunesがデータベースにアクセスして、曲名を拾って来ました。
でもね………、再生ボタンを押しても、スピーカーからはなにひとつ音が流れて来ません。
やっぱダメなんですねぇ〜。
そう思いながら、iTunesの「読み込み」ボタンを押したら、



スピーカーから音楽が流れてきて、なにごともなかったようにファイルを変換し始めたんですよ。
これにはビックリしましたね。
(でも、二回目以降は、再生ボタンを押しただけで再生できました)
読み込みを終えて、「書類」フォルダの中にある「iTunes」フォルダを開いてみたら、



しっかり音楽ファイルがAIFFになって保存されていました。
なぁ〜んだ、ちゃんと再生できるではないっすか。
そして、変換されたファイルをToastにコピーしたら、いつもどおりCDに焼くコトができました。
すべての環境で可能かどうかは断言できませんが、「読み込み」ボタンを押すだけで、CCCDの壁をこんなにもカンタンに乗り越えるコトができたなんてねぇ〜。
以前、再生できなかったからとカンタンに諦めていた自分が、今さらながら情けないです。

ところで、掲示板によく遊びに来てくれるtefuさんのiMac、DVDドライブは東芝製なのですが、「認識に時間がかかり、その後は普通に読めるといった感じ」で、「Win機でも普通にCD-Rへコピー」できるそうです。
さらに、「iTunesは圧縮音源ではなく、本来PCでは読めないはずのCDDAファイル(普通の音楽CD用のファイル)を読んでいるので、再生できる」というご意見もちょうだいしました。
iTunesにはWindows版もありますので、結局CCCDの技術自体が不毛になりつつある、というコトなんでしょうかねぇ〜。

次回は、G3からG5まで、ぼくの環境下にあるすべてのMacで、CCCDの再生を試みた結果をご報告いたします。
すべてのマシンで無事再生できたのか、iTunesの実力にご期待ください。(と言っても、大したモノではございませんので、ご了承ください)

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2004.03.07

CCCD、再生できるマシンとできないマシン....
今さらながら、不毛な実験、しちゃいました。


前回、このコーナーでお伝えしたCCCDの再生レポート。
基本的にパソコンでは再生できないハズのCCCDですが、ぼくのiMacでは問題なく再生できました。ではその他のマシンでもちゃんと再生できるのか、自宅のMacや職場のMacで、不毛の実験を試みました。

結果から言いますと、ほとんどのMac+iTunesで再生するコトができましたよ。
なんかあっけないですねぇ〜。
試したメディアは、Do As Infinityの「Gates Of Heaven」とday after tomorrowの「elements」。いずれもエイベックスのCCCDです。
今さらどうってこともないですけど、一応表にしてみましたので、興味のある方はご覧ください。

マシン
UPU
OS
再生ドライブ
結果
Power Mac G3(ベージュ)…自宅
G3/233MHz
MacOS 9.2.2
SONY CD-ROM
ボンダイiMac…自宅
G3/400MHz(改)
MacOS 9.0
MATSHITA CD-ROM
Power Mac G4…職場
G4/400MHz
MacOS 9.2.2
MATSHITA DVD-ROM
Power Mac G4…職場
G4/867MHz
MacOS 9.2.2
PIONEER DVD-RW
×
MacOS 10.2
×
Power Mac G5…職場
G5/2.0GHz
MacOS 10.3
PIONEER DVD-RW
iMac G4…自宅
G4/700MHz
MacOS 9.2.2
HL-DT-ST DVD-ROM

ってな感じで、白抜きのマシン以外はすべて再生できました。
では、再生がままならなかった問題のマシンには、一体どのような症状が現れたのでしょうか。

まずCCCDを挿入すると、



こんなメッセージが、ぼくを迎えてくれます。
そうです、これこそがCCCDの本領なのでございますよ。
本来、パソコンでは再生できないのが、CCCDなんですからね。うんうん、エイベックスの方々もご満足のコトかと思います。
ところが、何回か挿入を繰り返すと、ちゃんとディスクトップにアイコンが表示されて、iTunesが起動するんです。でも………、



データベースにアクセスできず、



iTunesでの表示もヘンテコリンです。
ちなみに、ブートされているOS 10.2で立ち上げても、結果は同じでした。



特に6曲目、なんと15時間33分50秒もあります。
総容量は4.01GB
いくらなんでもCD一枚に4GBも入っているワケがありません。
これこそが、エイベックスが求めていたCCCD本来の姿でしょう。
でもね、一応再生はできましたよ、1曲目はね。で、すべて再生してみよう(特に6曲目を)と思ったのですが、職場のマシンが壊れちゃったら怖いので、やめておきました。

ぼくの知るところでは、CCCD、このマシン以外では再生でき、AIFFにもMP3にもちゃんと変換するコトができました。
つまり、ドライブとの相性の善し悪しが、CCCDの再生に影響を与えるみたいです。
そのドライブも、メーカー別にどうのこうのというより、機種自体に微妙な違いがあるみたいですね。
同じPIONEER製でも、再生に支障をきたすタイプもありますし、なんたって、ベージュG3の古〜いSONY製のCD-ROMでも、ちゃんと再生できちゃうんですから。
OSの違いも関係ないみたいだし。
CDメーカーも躍起になって、「iTunesでは再生できない」CCCDを考えているコトでしょう。もしかしたら、すでに開発されているかも知れないなぁ。





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