2004.06.25
ファイル共有できない起動ディスクの謎....
フリーウェアでカンタンに修復できました


今回も相変わらず「どうでもいい」ことです。

まずは前ふり。
デジカメのデータを記録したカードや、DOSフォーマットのMOディスクをMacで読もうとすると、



こんなメッセージが出る時がありますよね。
中味のファイルは問題なく読み書きできますが、ディスクを取り出そうとすると、



こんなメッセージが出てしまい、何回試してもディスクを排出できません。
さて、どうすればディスクを取り出すことができるでしょうか?


これはもう基礎中の基礎ですので、わからない人の方が少ないはず。




答えはカンタン。ファイル共有設定を中止さえさせれば、すんなりディスクを取り出すことができます。
これはフォーマットの構造上、仕方がない現象なので、今さらどうこうできません。



それでは、起動ディスクをマウントした段階で、



このメッセージが出てしまった場合はどうでしょう。
つまり、起動ディスク自体が、ファイル共有できないんですよ。

実は親父のiMacがそうなんです。

普通に起動したあと、約1分間、システムが「何か」を探しいて、結局見つからなかったのか、あきらめたかのようにこのメッセージを呟くのです。
今まで数十台のMacと接してきましたが、起動させた段階でこのメッセージが出るなんて、初めての経験でした。
システムを司るなんらかの書類が壊れているのが原因だ………と、頭ではわかっているのですが、親父もそんなに気にしていないし、とにかく「OK」ボタンを押しさえすればあとは普通に使えますから、

「この現象は、このiMacの持病みたいなものです。あきらめなさい」

と、テキトーに丸め込んでおりました。
初期化するのもメンドーだし、そもそも親父のiMacはファイル共有する必要もありませんから、そのまま放っておくことにしたんですよ。

ところが先日、知り合いのSさんからMacの調子が悪いので見てくれないか、と、哀願されたんです。
そもそも調子が悪いというのは、大した問題があるワケではなく、大概が「基礎知識」の範疇で解決するものです。
一番目の「基礎知識」はPRAMクリア。
二番目の「基礎知識」は、初期設定ファイルの一掃
(システムフォルダの中にある初期設定フォルダを一度ゴミ箱に捨てます。ゴミ箱を空にしても、大切なファイルだけは削除できないようになっていますので、再びゴミ箱の中からフォルダをシステムフォルダに戻して再起動させます。各アプリケーションの初期設定は一度デフォルトに戻りますが、これで治るトラブルも多いのです)
そして三番目に登場するのがノートン先生(特にSpeed Disk)。
これで大概の調子は取り戻せます。
「基礎知識」に関してはかなりの自信を持っていましたので、ノートン先生を従えて、意気揚々とチェックしに出かけましたです。

そして、SさんのMac(PowerMac G4)を立ち上げたら、いきなり出ました。



おお、結構メジャーではございませんか。(ちなみにOSは、親父のiMacもSさんのG4も、9.2.2)

「このメッセージがいつも出るんだよ。なんとか出なくする方法はないかなぁ〜。
あんたならカンタンに治せると思うんだけど」

ああ………、ああ…………。
ぼくはまるでカオナシのように、口を半開きにして、視線を泳がせました。

「こ、こんなメッセージは
初めて見ますですよ、はい。
き、起動ディスクを共有できないなんて、これはレアな現象ですね」

「そうか、基礎知識じゃないんだ」

「はい、レアな現象です。でもご安心ください。このワタクシメがレアな現象を基礎知識に変えて見せましょう。
ここではなんですから、近い内に解決法を思い出して、お教えしますよ」

なぁ〜んて、タンカを切っちゃいました。
早速自宅に帰ったぼくは、一生懸命解決法を検索しました。
身内よりも他人様に尽くしたい………、それこそがぼくのセオリー。まさに博愛の精神です。

ところが、その解決法はカンタンに見つかりました。

それは、とあるフリーウェアを実行するだけです。
そのフリーウェアは、「SharingRescue」。



そもそも起動ディスクがファイル共有できないのは、

○初期設定フォルダ内のAppleShare Prepが壊れている。
○各ボリュームのルートフォルダーにあるAppleShare PDS(不可視ファイル)が壊れている。

のが原因らしいので、それを書き換えてしまえば済むことです。
やはり原因は初期設定でした。
このフリーウェアは壊れているファイルを自動的に修復して、共有設定をリスタートしてくれますので、初期設定をいじったりする面倒な手続きが、一切いりません。

早速ソフトウェアをダウンロードして、親父のiMacで試してみました。



立ち上げると、こんなユーモアのあるメッセージが出迎えてくれます。
当然「実行」です。



うしろで親父が何かボソボソ言っていますが、耳はHDに集中。
カリカリいっています。
そして、いともカンタンに、ファイル共有がスタートしました。無事にファイルが修復できたみたいです。

一応再起動してチェックしたんですが、何の問題もなく、ファイル共有できましたよ。
ああ、よかった。
これでSさんとの約束も無事果たせます。
結局「基礎知識」でした、ってね。

さて、このフリーウェアはこちらで入手できますので、もし同じような現象で悩んでいる方がいましたら、ぜひダウンロードしてお試しください。





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