2007/08/20 ■19インチワイド液晶モニタ、珍騒動-1-
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女房が使っているPowerMac G4とDellマシン。
今まで17インチのCRTに、モニタ切換器を接続して使っていたのですが、視力に与える影響や設置面積を考慮して、液晶モニタに買い替えることにしました。
メーカーには拘っていないので、とにかく安くて、そこそこの力を持っていればいい。
唯一譲れないのが二系統入力(デジタルとアナログ)であること、ただそれだけです。
で、買ったのがこれ、BUFFALOの19インチワイド液晶モニタ(FTB-W924ADSR/SV)。
Amazonで買ったんですけど、かなり安く買うことができました。
これで、二台のマシンからの入力を、直接モニタで切り換えることができるはずです。なんかスマートだなぁ〜。
って、商品が届くまでは頑なにそう信じておりました。

それでは皆さん、相変わらずストレートなぼくの勘違いショーを、どうぞお楽しみください!
さて、この液晶モニタの入力は、前出したとおりアナログとデジタルです。
ところがPowerMac G4とDellマシンの出力は、両方ともアナログなんですよ。
これではどうにもならないではないか!、と思うあなたは正しいです。
たまたま職場に、使っていないデジタル(DVI 29ピン)-アナログ(D-SUB 15ピン)変換アダプタ(Apple純正)がありましたので、

これでグラフィックの信号を換えられると、その時は何の疑いもなく信じておりました。
実際に届いた液晶モニタのデジタル端子は、

DVI 24ピンです。
ところが、ぼくが目論んでいたApple純正のデジタル端子は、

DVI 29ピン。
写真だけだと分かりづらいので、MITSUBISHIのサイトから画像を拝借しました。
 
ご覧のように、デジタル24ピンに比べ、29ピンにはアナログ用の5ピンが追加されています(24+5)。
この5ピンが想定外でした。
結局モニタ側の入力端子は24ピンのメスで、プラス5ピン分の穴が開いていませんから、ぼくが目論んでいたApple純正のアダプタ(29ピン-オス)を接続することはできませんでした。
アスキーのサイトで情報を確認したら、24ピン(DVI-D)は29ピン(DVI-I)と互換性があるということがわかりましたので、ぼくは再び大きな間違いを冒すことになります。
それは、DVI 29ピン(メス)をD-SUB 15ピン(オス)に変換できるアダプタさえあれは、なんとかなるのではないか、という短絡的な発想でした。
ヤフオクで探したら、そのアダプタは意外に早く見つかりました。

480円で落札しました。

DVI 29ピンのメスに、DVI 24ピンのオスを接続します。互換性があるので、(アナログの)5ピン分は無視してもいいであろうと独自に判断いたしました。

こんな風にジャストフィットしますので、アナログ15ピンのオスをDellマシンの出力端子(メス)に繋げば、これでバッチリ、…………とは行きませんでした。
出力をMacに切り換えても、何度やっても、ディスプレイには「No Signal」というメッセージが哀しく表示されるだけです。
なぜダメなのでしょうか?
きっとパソコンに精通している方は、このコーナーの冒頭ですでに、ぼくの無謀さに気づいていたことでしょう。
でもね、コンピュータで仕事をしている知り合いは、デジタルに29ピンと24ピンの二種類あることさえわかりませんでしたので、意外な盲点かも知れませんよ。
さぁ、その原因は…………、アナログ(パソコン)→デジタル(液晶モニタ)、という単純な変換にあったんですねぇ〜。
先ほども書きましたが、29ピンの変換アダプタには、デジタル信号を読む24ピンに、アナログのために5ピンが用意されています。
ぼくが今回ミスをしたのは、アナログ信号を読むための5ピンが、24ピンにはない、という、至極当然のことを忘れていたことにあります。
つまり、こういうことです。
パソコンのアナログ15ピンから出力した信号を、今回ヤフオクで落札した29ピンの変換アダプタに送ります。
その段階では、ちゃんとアナログデータはアダプタに送られています。
それを29ピンのケーブルに繋げば問題なのですが、24ピンのケーブルに繋いだ段階で、5ピン分のアナログデータが、そこで止まってしまったんですね。
アナログ用の5ピンが、24ピンには存在しませんので、アナログデータは先に行くことができず、行き場を失ってしまったんです。
ちょっとわかりづらいかも知れませんけど、そういうことです。
知ってる人は知っている常識でも、ぼくのような万年ビギナーにはすべてが新鮮です。
こうなったらアレですよ、変換アダプタは諦めて、DVI(デジタル)出力に対応したグラフィックカードをパソコンに装着させた方が絶対確実みたいです。
ヤフオクで探したら、

Mac用のカードが5,000円近い金額で出品されていたり、

Windowsマシンのロープロファイルのカードが1,500円くらいで出品されていましたので、Dellマシンにカードを装着させることにしました。
早速入札しようとしたんですが、…………また何か早とちりをしているような気がして、一応Dellマシンのフタを開けて確認することにしました。
すると、

さすが中古のロースペックのDellマシン、なんとグラフィックカードを装着するスロットがありませんでした。
ああ、確認してよかったですよ。
結局、液晶モニタでの切り替えは諦めて、今まで通りモニタ切換器を使うしかないみたいです。
この液晶モニタを買う前に、デジタルDVIには24ピンと29ピンの違いがあることをわかっていたら、そしてデジタルとアナログの構造を理解していたら、こんな初歩的なミスはしなかったはずです。
ちょっとした出費や回り道をしましたけど、今回もぼくらしい、いい勉強をしたと、自分に言い聞かせております。
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