2009/05/18 ■とりあえず、スリープします
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インテルiMacを買ってから、このコーナーを彩るネタが本当になくなった。
大きなトラブルもなければ、小さな発見もない。
最近遭遇したのは、Mighty Mouseのスクロールホイールが反応しなくなったこと。でも、その対処法など、たいがいの小ネタは、いろいろなサイトで紹介されているので、今さら書くのも恥ずかしい。
そう考えると、MacOS 9以前のクラシックバージョンって、まさに発展途上のおもしろさが満載だったんですね。
ブログもここまで普及していなかったから、なおさらネタを披露しやすかった。
ホント、いい時代でした。
で、昨年、いきなり昨年ですけど、昨年の5月、上越市の某大型書店で一冊の書籍を見つけたんですよ。
『Macintosh 名機図鑑』(大谷和利・著、エイ出版・刊)というムック。
Apple IIからMacBook Airまで、アップルデザインの流れを解説した一冊で、買おうかどうしようか迷ったんだけど、1200円という価格がその時は高く思えて、結局買わず終いでした。
でもこのムックの存在は、なぜがぼくの心の中に深く根付いていておったのです。
なんかとっても気になる一冊。
そこで今年の5月、約一年振りに同じ書店を訪れたら、昨年と同じ場所で『Macintosh 名機図鑑』がぼくを出迎えてくれました。
「待ってたよ。キミに買ってほしいな」
なんだかそう言ってるような気がしました。
これはもう買うしかない。
このまま返品されてしまうなんて、あまりにも切ない。
で、買いました。

「カッコいいデザインとはこういうモノだ!」
うんうん、その通り。
ぼくも今から15年くらい前、当時「パソコン界のポルシェ」と呼ばれていたMacを初めて購入した。
Quadra 840AVというマシンで、その後Power Macintosh 8100/80AVにアップグレードしたんだけどね、他のDOSマシンに比べて、Macを持っているということだけで、自分自身もカッコよく見える、そんな不思議な時代だった。
ただ、お金に関する苦労はハンパじゃなかったなぁ。
エプソンの一番安いプリンタが10万円くらいしたし、メモリが1MBあたり1万円などというウソのような話も現実にあった。
過渡期だったため、ソフトウェアもハンパじゃなかったしね。
当時「Macビンボー」という言葉もあったくらい、Macにはお金がかかった。
でも、それ以上の価値観や満足感を与えてくれたんだから、Macの魅力は無限大だったんだろうなぁ〜。
ところでこの『Macintosh 名機図鑑』、単なるマシンの紹介ということではなく、周辺機器に至まで著者である大谷和利氏のセンスが冴えていて楽しく読めた。
それぞれのマシンの開発裏話やちょっとしたウンチクにも、長年Macを取材していた(であろう)氏のノウハウが発揮されている。
iPodからアップルを知った若い人たちにも、ぜひ読んでほしいな。
パソコンをビジネスではなく、音楽やアートクリエイトという部分から捉え続けて開発してきたアップルの歴史を知ることで、iPodやiPoneの存在理由を改めて実感できるハズだから。
そもそもアップルという会社がなかったら、人類はとても退屈な21世紀を過ごしていたかも知れない!!!!
そこまで言わせてください。
ホント、マジでそう思っている。
ちなみ2009年5月現在、この『Macintosh 名機図鑑』はアマゾンのマーケットプレイスで480円で売っていた………。
さて、ボンダイiMacからインテルiMacまで、約10年以上に渡って書き綴った「iMac hour」ですが、一応今回でスリープしたいと思っています。
また何かネタが見つかったら、いきなり再開するかも知れませんけどね。
なお書き綴った記事は、このままデータベースとして残しておきます。
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