 File No.231 ショートストーリー
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牛さんが七輪で肉を焼きながら手招きをしています。
「いらっしゃい、いらっしゃい。うまい焼き肉はこちらでっせぇ〜。いつも食われてばかりいるオイラも、今回は焼いて焼いて焼きまくりまっせぇ〜〜〜〜。
でも、共食いではございませんのでご安心くだしゃい。ウッシッシ」
そんな牛さんの周りを、

「わーい、わーい。
焼き肉にされるのって、なんかうれちいなぁ〜」
と、ニコニコ笑いながら羊さんが元気に走り回っています。

「ウッシッシ………、ここでは新鮮な子羊の肉をたっぷりご賞味いただけますだよ。いらっしゃい、いらっしゃい」

「ホント、新鮮な子羊のお肉って、やわらかくておいしいわん。
若くてピチピチしたお肉をいただけるとお聞きしまして、わたくし、思わず背中の開いたドレスを着てきちゃったざます。
でも…………、どうしてわたくしだけ線画なの?
牛さんも羊さんも一応天然色なのに。どうしてわたくしだけ線画なの?
あ………、色もダイエットしちゃったのかしら。ウフッ。
ホント、新鮮な子羊のお肉って、やわらかくておいしいわん」

そんな感動的なお話が、このお店の看板だけで楽しむことができます。
(柏崎市穂波町にて)
 File No.232 セックシーなくちびる
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う〜〜〜ん、セックシーなく・ち・び・る。
素敵な出会いを象徴するシンボルが、なぜくちびるなのか?
わかる人には、よ〜くわかる看板ですね。
(上越市上越大通り沿いにて)
 File No.233 高級別荘地の手づくり誤字
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高級別荘地と呼ぶには、どことなくほど遠いような………、そんな手づくり感にあふれているこの看板。

立ち入り禁止の「禁」の字も、オリジナルの手づくりでした。
(柏崎市鯨波にて)
 File No.234 ヒロシさん托鉢中
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分水町の高架線で見つけたこの看板。
「寛(ヒロシ)さん」が「托鉢中」だから「ゆっくり走ろうてぇ!」。
一体どういう意味なんでしょう?
この周辺には「寛さん」という著名なお坊さんがいて、托鉢でもしているんでしょうか?………まさかね。
正解はこちら。

最初の写真は車で走りながら撮影したので、看板上部が写らなかったのですが、正解は「良寛さん」でした。(別の日に長男がケータイで撮影してくれました)
でも、托鉢と安全運転を強引に結びつけても違和感がなく、なんとなくありがたい気持ちになれるなんて、さすが良寛さんです。
(西蒲原郡分水町国道116号線沿いにて)
 File No.235 なんでも教える音楽センター
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ちょっぴり小汚いビルに、かすれた文字で書かれている「音楽センター」では、ギターやピアノ、大正琴はもちろん、

小学校の音楽の授業では欠かせない「リコーダー」まで教えてくれます。高い月謝を支払ってまで「リコーダー」を習う人って、いるんでしょうか?
管楽器や木管楽器だったら、それなりの価値もあるんでしょうけど………。
しかもこの「音楽センター」では、

なぜか「ワープロ」の先生まで待機していて、生徒の皆さんをお待ちしています。
(長岡市大手通りにて)

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 File No.236 合格写真
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カラーできれいな合格写真とは、一体なんなのでしょう?
入学試験や就職試験を受験するために必要な証明写真をここで撮影すればカラーできれいな仕上がりで必ず合格間違いなし………、ということを、端的に表現しているんですね、きっと。
でもいきなり「合格写真撮影」とは…………、余りにも端的すぎですよ。
あ、それとも本当に「合格した人だけ」を記念撮影してくれるのかな?
(長岡市大手通りにて)
 File No.237 WASH ザウルス
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セルフ洗車のシャッターに描かれた恐竜たち。
その名も「WASH ザウルス」。
見るからに「キレイ」な色使いで、ここで車を洗えば、必要以上に「キレイ」になってしまいそうです。

体や両手両足、尻尾はもちろん、歯の一本一本や爪の一本一本に至るまで色が違うんですから。本当に「キレイ」です。
ここまで「キレイ」だと、逆に洗った車に変な色が着いてしまいそうな、そんな不思議な気持ちになっちゃいました。
ホント、「キレイ」なのもそこそこが一番ですね。
(上越市大潟区にて)
 File No.238 ダジャレの店名-1-
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小学生の頃、誰もが一度は目や口にしたことがあるダジャレ、「おかしなお菓子屋」。
まさかこうして堂々とキャッチフレーズとして使っているお店があるなんて。ちょっとビックリしました。
(上越市大潟区にて)
さらにこのお店と同じ通り(国道8号線)には、
 File No.239 ダジャレの店名-2-
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スナックカンパニーというお店がありました。
カンパニー=会社?
いえいえ、このお店は「会社」でななく、こちらもダジャレでした。
同じ敷地内の別の看板には、

「カンパイ」だから「カンパニー」。ちょっと苦しいダジャレです。
(上越市大潟区にて)
 File No.240 ともに育とう青少年
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なんとなくわかるような、よくわからない標語です。
いくら青少年健全育成モデル地区でも、「ともに育とう」だけではちょっと普通すぎるんじゃないかなぁ〜。
あ、でもね、やっぱり普通がいちばんですよね。
さぁ、青少年の皆さん、「ともに育とう」ではありませんか!!!!!
って、誰と一緒に育てばいいんでしょ?
(長岡市喜多町にて)

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